寄木細工
天然木を組み合わせ、幾何学模様を表現した寄木細工。
とても繊細な模様の一つひとつは、自然の色味、木目、木肌、異なる木を精巧に組み合わせた手仕事です。
黒色系であれば、ウォルナット、黒檀、かつら神代、、
白色系であれば、しなのき、せん、みずき、あおはだ、、等々
天然木のバリエーションは50種類以上!
作り方は、「ヅク貼り」と呼ばれる、寄木を薄く鉋で削った薄皮を貼るという手法と、「ムク作り」という、寄木そのままをロクロ等で加工する手法があります。
ヅクの場合は、模様の繰り返し表現や、大きいサイズにも加工する事が可能です。
ムクの場合は、一つひとつを加工するため複数個を作る手間は掛りますが、重厚感があり、木のぬくもりを感じる事が出来ます。
伝統的な模様はもちろんですが、他の技術にはない自由なグラフィカルな表現が可能です!
あまり工芸に馴染みの無い方でも新しい表現方法としてチャレンジしてみませんか?