柿渋和紙
柿渋ベースの深みのある和紙です。
柿渋は、青い未熟の渋柿を擦り潰して搾汁して、発酵させ濾過したものを柿渋と言います。
ご存知の方はその強烈な匂いも思い出されるかもしれません、、(日々薄まります!)
昔から、防水、防腐、防虫のために木材に塗布したり、生地を染めたり、、と活用され、強度が増す事から、和紙にも使われる事が多いです。
柿渋のタンニンに反応させた鉄媒染は、いぶし銀の様な雰囲気で個人的には一押しです。
自然素材で染めていますので、色むら、ロット差は個性の強さとして捉えていただけると。
壁紙としては、準不燃/F☆☆☆☆ です。