透かし彫り
主に、薄板を打ち抜いて模様をあらわす技法の事で素材は、金属や木・磁器・石など様々なマテリアルにこの技法は存在します。
特に「木の透かし彫り」はここ数年問い合わせが増え続けている技術の1つです。
木種は加工性の優れている針葉樹(桧、スプルス、杉など)
組子と透かし彫りを混同される方が多いのですが組子は、パーツを格子状に組み上げて柄を表現するのに対し透かし彫りは、糸鋸を使い板材から柄を切り抜きます。
簡単に言うと、柄に縛りが無いのが透かし彫りという事ですね!
主に、欄間やパーテーションなど、空間を区切る所で出番が多いのですが、サイズを小さくして照明器具のシェードやオブジェなど、これからの展開はまだまだありそうです。