真田昌幸・幸村が「強く丈夫な紐」として武具や甲冑などに用いたことから、その名がついたと言われています。
現在では茶器や陶器など、工芸品を入れる箱の結び紐として馴染み深い真田紐ですが、
実は一般的にはあまり知られていない秘密があります。
一見無地に見える紐でも、複数色の縦糸・横糸を組み合わせて作られており、簡単には真似が出来ない様になっているのです!
こう言った真田紐は「お約束紐」と呼ばれ、箱の中身が本物かどうか、鑑定要素の一つとされてきました。
その為、職人は一度作った紐は他には出さない決まりになっており、
その色や柄は所有者のオリジナルとして登録出来る仕組みになっています。
ubushinaではこの真田紐を今回特別注文致しました!
色はubushinaのコーポレートカラーの土色をベースに、縦糸にはシルクを用いて艶のある美しい仕上がりになりました。
色・柄・糸の種類など組み合わせ方によってデザインは無限で、
その物自体がアート・ファッション性が高く、インテリアとしても今後の活躍が期待できそうな技術のひとつです。