アルミの着色技法のひとつです。
カラーアルマイトの原理は、
アルミを電解液に漬けて電気分解させ、表面にアルマイト皮膜をつくります。
この皮膜にできた無数の細か〜い穴(10〜30マイクロメートル)に染料を染み込ませ染色しています。
アルミ自体が染色されるものなので、メッキやコーティングのように剥がれる心 配がなく、
金属特有のエッジや輝きを残したまま染めることが出来るのが特徴です!
身近なものでは、iphoneなどスマートフォンの背面をイメージして頂けると分かり易 いと思います。
今回の事例は、アルマイト前に細かいブラストをかけているので、ツヤマットで上品な仕上がりになりました!
メカ好きには堪らない表情ではないでしょうか!?
工業製品のイメージが強いこの加工ですが、インテリアやアートとして今後の展開に期待です!