50種類以上の天然木を色によって組み合わせ、幾何学的模様を表現した寄木細工。
非常に繊細な模様の一つ一つが、種類の異なる木を組み合わせた手仕事だという事には誰しも驚きを覚えるでしょう。
寄木細工は、工芸品にありがちな絵模様ではなく線模様という所に良さを見出す事ができ、パターンを指定したりデザインする事により他の技術にはないグラフィカルな表現が可能です。
 
木の色のバリエーション
白色系
灰色系
淡黄色系
黄色系
赤色系
緑色系
茶色系

褐色系
黒色系
あおはだ、もちのき、しなのき、せん、みずき
ほおのき、さんしょうばら、あおはだのしみ
にがき、まゆみ
うるし、くわ、にがき、はぜのき、しなのき
ハドゥク、レンガス
ほおのき、はりえんじゅ
あかぐす、いちい、えんじゅ、かつら、くるみ、くすのき、くわ、けんぽ、なし、
けやき、さくら、しなのき、ちゃんちん、もっこく、たぶのき、ナトー
かつら神代、けやき神代、ウォールナット、マンソニア
かつら神代、くり神代、コクタン、マンソニア
 
ヅク貼り
寄木の薄皮を商品に貼るという工程ですが、伝統工芸品として昔からの手法はこの「ヅク貼り」です。
同じ模様を繰り返し表現したり、いろいろな柄を組み合わせる事で、より細い柄を表す事が可能です。
ムク作りに比べて大きな商品を作る事が可能ですが、円やアールを表現する事は苦手です。
 
ムク作り
寄木の無垢材をロクロで加工する為、直線だけではなく曲線も表現できます。たとえ角が欠けてしまっても再度削る事により寄木の形を維持する事が出来ます。
1つ1つをロクロにて加工しているため、大量に商品を生産する事は難しいのですが、ヅク貼りと比べると重厚感があり、木その物のぬくもりが感じられます。